地域貢献
能登半島土砂災害復旧ボランティア
期日:第1班10月10日(木)、第2班10月13日(日)
各班とも朝5時30分に珠洲市へ向けて、クラブ員8人が乗用車2台に分乗して出発しました。
珠洲市に到着してみると、多くの電柱や道路標識、倒壊した家屋が1月から変わらないような状態に思えました。さらに9月の豪雨災害が追い打ちをかけて、河川から流れ出た土砂や流木が主要道路にも残ったままの状態でした。
ボランティアセンターから指定されたお宅は、1月の地震のあとようやく4月にリフォームが終わったところへ9月の土砂災害で1階が浸水。家財や建具を全て廃棄されたあとで、未だに残っている土砂の掻き出しと搬出でした。住人のご夫婦の『ボランティアの方々が本当に良くしてくださるので、まだこの家に住み続けることにして頑張っています。』の言葉に私たちボランティアは1日ですが、被災者の方には年単位の被災生活であることを思うと、言いようのない虚無感を感じました。